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カトリック教会のトップ フランシスコ教皇(88)が死去 鹿児島市ザビエル教会は23日に追悼ミサ 

2025年4月22日(火) 18:43

全国ニュースでもお伝えしているように、ローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇が4月21日、88歳で亡くなりました。

世界中がその死を悼むなか、鹿児島市のザビエル教会では23日、追悼ミサを開く予定です。

カトリック鹿児島司教区 本部事務局長・霧島彬神父
「(フランシスコ教皇は)キリストと人類をつなぐ、お父さんの役割をしていた。びっくりしているし、悲しい気持ちが強い」

ローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇は21日、88歳で亡くなり、ローマ教皇庁は死因について、脳卒中とそれに伴う心不全と明らかにしています。

教皇の死去を受け、鹿児島市にある鹿児島カテドラル・ザビエル教会の聖堂には、22日朝から教皇の写真が飾られています。

カトリック鹿児島司教区の霧島彬神父は2016年、教皇に直接会ったことがあるそうです。

カトリック鹿児島司教区 本部事務局長・霧島彬神父
「『日本に来てください』と言ったのを覚えている。(教皇は)『ぜひ行きたいです』と答えていた。短いそれだけの会話だったが、テレビを通して見ていた印象そのままで、非常に温かみがあって感動した」

鹿児島カテドラル・ザビエル教会では教皇を追悼するため、23日午後6時からミサが行われる予定です。

カトリック鹿児島司教区 本部事務局長・霧島彬神父
「天上の命を信じているから、教皇様もそこに近づいたことを悲しみの中でも喜ぶことができる。教皇様の言葉を思い出しながら、教皇様の伝えたかった本質に目を向ける機会にあすの追悼ミサがなればいい」

ミサはだれでも参加可能とのことです。

教皇の葬儀は死後4日から6日以内に執り行われ、新たな教皇を決めるコンクラーベと呼ばれる選挙が遅くとも20日後までに行われます。

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