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ニュース・スポーツ

鹿児島・錦江町が実証導入 生成AIで窓口の方言も自動要約、職員は未来をつくる仕事へ

2025年11月28日(金) 19:10

鹿児島県の錦江町役場では「生成AIに働いてもらい、余った時間を町民のために使いたい」と生成AIを導入して検証するプロジェクトチームができました。

どのように活用しているか取材しました。

生成AIで業務効率化を図ろうと、年代や課の垣根も越えた職員によるチーム「そいじゃが!」。

人口5983人の約半分が65歳以上の高齢者である錦江町を生成AIで変えようと作られました。

錦江町AI検証班・池之上和隆さん
「だんだん職員数も減り業務量は減らないので,、AIを使い効率化して、もっと少ない人数ですませることもあるのではないか、業務に生かせないか、勉強しながら研究している。我々はAI初心者だがとりあえずやってみよう、やってみなければ何も分からないということで、『そいじゃが。そいじゃが』と言いながら色々やってみようとチーム名を作った」

まずは、メンバーが普段の業務を生成AIに替われないか検討します。

技術的な支援などを民間に依頼して、岡山県の会社が錦江町に起業し、サポートを行うことになりました。

錦江町の生成AI導入を支援・エーゼログループ 大井健史さん
「正解がある仕事は得意なので、AIが進められるところはAIに任せて、少し(仕事に)余白を作った上で、もっと人だから価値が発揮できる仕事に役場の皆さんが取り組むことができると、より地域としても活性化していくと思う」

実際に、2025年9月、介護福祉課が取り入れた生成AIを見せてもらいました。

窓口でよく見かける相談風景ですが、どこが変わったかというと。

息子役の役場職員
「最近おいげん母ちゃんが家事とかもみちょって、なんか、のさんごあいもんで、やっで、ちった、なんかなあ、かせいをもろがならんか、ねどかいねと思って」

役場の担当者
「お母様が家事をしているけど少しきつい時が見られるということですね。それでサービスがないかの相談ですね」

カウンターのマイクで声を録音して内容を全て自動で文字にして記録します。

しかし、大きな壁が立ちはだかります。

それはー

「家事とかみちょって、なんか、のさんごあいもんで」

「のさん」を始めとする鹿児島弁です。

こうした難解な鹿児島弁は、

職員
「お母様が家事をされているときにキツそうということで」

このように職員が言い直します。

相談終了後、ワンクリックで生成AIが会話を要約し、見やすく直します。

これまでは、手書きでメモを取り、書き直してからファイルにつづっていました。

錦江町 AI検証班・本村貴浩さん
「まずは聞き漏らしが少なくなることと、きちんと内容もきれいにまとまることもあり、時間短縮にもなっている」

一方、こちらは…

AIの音声
「始まった当初や担当した時期に特に問題視していたテーマやエピソードがあれば教えてください」

試作中の業務の引き継ぎ用の生成AIです。

前任の職員が業務の内容や課題、経験したトラブルなどをインタビュー形式で伝えると生成AIが全て学習し、記録してくれます。

そして後任の職員が生成AIに話しかけると、スラスラと答えてくれます。

後任の職員
「そもそもこの事業の内容について教えてください」

AIの音声
「もちろん。この事業は森林保護のための再造林推進施策と言うんだ。目的は…」

相手が「人」ではないので、自分の都合にいい時間に質問でき、生成AIが話している途中で割り込んで話しても答えてくれる優秀さです。

錦江町 AI検証班・坪内なな子さん
「こんな質問をしてもいいのか気にせず質問ができたり、何度も同じ質問ができるので、安心にもつながると思う」

生成AIの導入が進み、時間に余裕ができたら何がしたいか聞きました。

錦江町 AI検証班・池之上和隆さん
「今やらないといけない仕事に追われているので、未来を考えるワクワクするような仕事にその時間を振り向けられたらと思う」

生成AIを町民のために活用しようという取り組みは続きます。

錦江町の職員数は、20年前と比べ60人ほど減っているそうです。

マンパワーでこなすのに限界を迎えつつある中、新しい取り組みというのはいいですね。

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