鹿児島の拉致被害者家族 市川健一さん夫妻 2025年最後の署名活動 協力を呼びかけ
2025年12月8日(月) 18:52
鹿児島の拉致被害者家族、市川健一さんと妻の龍子さんが、7日、鹿児島県指宿市で2025年最後の署名活動を行い、弟の修一さんらの帰国に向けて協力をよびかけました。
龍子さん
「署名のご協力をお願いします」
7日、指宿市で行われた産業まつりで署名活動を行ったのは、拉致被害者家族の市川健一さんと妻の龍子さんです。
市川さんの弟、修一さんは今から47年前の1978年、夕日を見に訪れた鹿児島県日置市の吹上浜で北朝鮮に拉致されました。
署名活動には市川さんの思いに共感した3人の高校生も参加し、会場を訪れた人に拉致被害者の一刻も早い帰国に向けて署名への協力を呼びかけました。
署名した人
「『子どもたちにも知ってほしい』という意味で署名した」
「うちの夫も当日、吹上浜に貝取りに行っていた。だからひょっとしたらお父さんもという感じだった。もうちょっと政府も動いてくれたらいい」
80歳を迎えた2025年も県内各地を巡り、署名活動や講演会など精力的に活動してきた市川さん。
拉致問題の解決につながる大きな進展がない中、2025年10月の高市総理やアメリカのトランプ大統領との面会を経て、2026年の進展に期待を寄せています。
鹿児島の拉致被害者家族・市川健一さん(80)
「今年も何の進展もなく時間だけが過ぎ去ってしまった。(高市総理は)『私の代でなんとしても突破口を開きたい』『この拉致問題を解決したい』とすごく熱意をこめておっしゃった。停滞しているこの空気をなんとか進展できるように期待している。一刻も早く日朝首脳会談を実現して、被害者全員を奪還してほしいと願っている」
龍子さん
「署名のご協力をお願いします」
7日、指宿市で行われた産業まつりで署名活動を行ったのは、拉致被害者家族の市川健一さんと妻の龍子さんです。
市川さんの弟、修一さんは今から47年前の1978年、夕日を見に訪れた鹿児島県日置市の吹上浜で北朝鮮に拉致されました。
署名活動には市川さんの思いに共感した3人の高校生も参加し、会場を訪れた人に拉致被害者の一刻も早い帰国に向けて署名への協力を呼びかけました。
署名した人
「『子どもたちにも知ってほしい』という意味で署名した」
「うちの夫も当日、吹上浜に貝取りに行っていた。だからひょっとしたらお父さんもという感じだった。もうちょっと政府も動いてくれたらいい」
80歳を迎えた2025年も県内各地を巡り、署名活動や講演会など精力的に活動してきた市川さん。
拉致問題の解決につながる大きな進展がない中、2025年10月の高市総理やアメリカのトランプ大統領との面会を経て、2026年の進展に期待を寄せています。
鹿児島の拉致被害者家族・市川健一さん(80)
「今年も何の進展もなく時間だけが過ぎ去ってしまった。(高市総理は)『私の代でなんとしても突破口を開きたい』『この拉致問題を解決したい』とすごく熱意をこめておっしゃった。停滞しているこの空気をなんとか進展できるように期待している。一刻も早く日朝首脳会談を実現して、被害者全員を奪還してほしいと願っている」


















































































































