桜島フェリー、再び運賃改定へ 「上限100円」検討、実施は早ければ2027年度以降
2025年12月11日(木) 18:45
厳しい経営状況が続く鹿児島市の桜島フェリーは2024年の夏、運賃が値上げされたばかりですが、早ければ2027年度以降にも旅客運賃の値上げが検討されていることが分かりました。
これは、11日に開かれた鹿児島市議会の常任委員会で市船舶局が明らかにしたものです。桜島フェリーについて市船舶局は、2022年度から2031年度までの経営計画を策定しましたが、収入や支出にずれが生じているということです。
運賃の改定はその対策として検討されていて、旅客運賃のみが対象で支払い方法に応じて金額を変えることが想定されています。
国内外の観光客が多く利用する現金やクレジットカードなどでの支払いは料金が上乗せ、桜島の住民が多く利用するラピ力や定期券などの支払いの場合は据え置きが検討されています。
現時点では上限100円の値上げが検討されていて、市船舶局は値上げの実施時期を早ければ2027年度以降としています。
鹿児島市船舶局 橋口訓彦局長
「地域の方々の負担、通勤通学などで毎日利用している人もいるので、そういった人の負担をできるだけ小さくして、経営の持続に取り組んでいきたい」
これは、11日に開かれた鹿児島市議会の常任委員会で市船舶局が明らかにしたものです。桜島フェリーについて市船舶局は、2022年度から2031年度までの経営計画を策定しましたが、収入や支出にずれが生じているということです。
運賃の改定はその対策として検討されていて、旅客運賃のみが対象で支払い方法に応じて金額を変えることが想定されています。
国内外の観光客が多く利用する現金やクレジットカードなどでの支払いは料金が上乗せ、桜島の住民が多く利用するラピ力や定期券などの支払いの場合は据え置きが検討されています。
現時点では上限100円の値上げが検討されていて、市船舶局は値上げの実施時期を早ければ2027年度以降としています。
鹿児島市船舶局 橋口訓彦局長
「地域の方々の負担、通勤通学などで毎日利用している人もいるので、そういった人の負担をできるだけ小さくして、経営の持続に取り組んでいきたい」

















































































































