挑戦

最近、こかじは「料理」に挑戦しています。
画像のように、つみれの照り焼きを作ったり、
カレーを作ったり、
出汁をとった寄せ鍋を作ったり、
楽しんでいます。
そう、こかじは「挑戦」を楽しめる大人なんです。
「挑戦」は色々なことを教えてくれますね。
先日、
僕はルーを使わないシチューを作りました。
野菜ゴロゴロのCMのようなシチューを目指して。
ただ、ルーを使わないので
とろみを出すためにも小麦粉が必要なんですね。
家にあると聞いていた小麦粉。
ですが、探しても探しても見当たりません。
こかじの捜査力では見つけることができませんでした。
そこで目に入ったのが、
パン粉。
そうだ、もともとは
同じ小麦じゃないの。
そうだよね。
こかじ、
小麦粉の代わりにパン粉を入れました。
挑戦しているので
材料の代替とかも簡単に思いつくんですよね。
楽しんでいますね。
でも、約束したはずのとろみが
全然出ないんです。
そうか、量が足りないのか。
こかじ、追加追加でパン粉を投入します。
大人になって
いくらでもかき氷に練乳をかけられるようになった
あの勢いのように。
それでも、とろみは出てきません。
物語口調で言うなら、
まさに
「それでも かぶは抜けません」状態。
(参照:【おおきなかぶ】)
そうなんですよね。
そもそも、
そんな約束してないんですよ、
パン粉と。
こかじが妄想でつくりあげたものなんです。
とろみ協定。
その結果、パン粉が膨らんで
野菜入りの甘酒のような光景が
眼前に広がっていました。
「挑戦」は色々なことを教えてくれますね。
挑戦することで
初めて見えてくる景色がある
――― 孫正義
その後、ひょっこりと顔を出した小麦粉で
見事にリカバリーされたシチュー。
無論、おいしくいただきました。
きょうもありがとうございました。
小鍜治 宏将