番組表
ON AIR

さんまちゃん




秋の味覚・さんまをいただきました。




さんまの塩焼き。


シンプルな調理法ですが

さんまのおいしさを引き立たせる

最高の方法ですよね。





旬の季節を迎えているさんま。





年齢を重ねるごとに


旬の食材を食べたくなります。





「季節ごとに

旬のものを食べると

いろいろいいんだよ。」

と教えて下さる人生の先輩方が

いらっしゃいますよね。




改めて、

その意味を少し調べてみると―



旬になると、

味がより美味しく感じられるそうです。

味がよくなるのは

食材が成熟する時期を

「旬」としているためだと

言われているんだとか!



そして、栄養!!

季節外れの時期と比べて

2倍以上の栄養価を持つ食材も

あるんだそうです。




日本人の「旬の食材」を大切にする文化。

身体への思いも込もった

素晴らしい考え方だなと

感じました。



さんまちゃんの話に戻りますと

旬のさんまならではの

「脂の乗り方」は言うまでもなく!

その脂がしつこくなく、

塩気により、より甘みを感じます。

さんまのお刺身もいただきましたが

思わず、

「これはさんまですか?」

疑ってしまうほど

上品な脂の味わいと

まろやかさでした。



ただ!

さんまの価格が高騰していますよね。

一部報道では

漁獲量は

「近年でピークだった2008年と比べ、

去年は10分の1以上減少」、



価格は

「この3年高騰が続き、

2008年の約7倍

になっているというニュースも。



高級魚の仲間入りをしている!

と言われることも
あります。



手軽な旬の食材となることを

切に願います!!







いずれにしても、


旬を味わうことは

食への感謝、

生きている事への感謝、

地球への感謝を

改めて感じることなのかもしれませんね。








きょうもありがとうございました。


小鍜治 宏将