【あの夏を語り継ぐ】「こっちに来なさい!」塾の帰り道 近くの事務所に避難 8・6豪雨災害
2023年6月30日(金) 12:58
8・6豪雨災害から30年となり、鹿児島テレビでは皆さんから寄せられた体験談を紹介しています。今回は、急激に水位が上昇する中、近くの事務所に避難させてもらったという鹿児島市の女性の体験談です。
【鹿児島市40代女性・自営業】
当時、中学3年生で加治屋町の塾にいたのですが、友達のお母さんから危険だから帰宅するようにと電話が入り、外の状況を知りました。
バス停を2つ過ぎた辺りでバスが動かなくなり、運転手さんから降りても良いとアナウンスがありました。
同じ地域の同級生がいたので「歩いて帰ろう!」となり、平田橋から歩き出しました。
水位はいつの間にか腰の高さになり、新上橋周辺で「こっちに来なさーい」という大人の声がして言われるままにその事務所へ避難しました。
朝になって水位が下がり、ラジオの安否情報を聞いたという母が迎えに来ました。
車の中から見る国道3号がいつもの風景と違いすぎて、ゾッとしたのを覚えています。
鹿児島テレビでは7月8日まで、8・6豪雨災害の体験談を募集しています。KTSアプリからお寄せください。皆さんの体験談をお待ちしています。
【鹿児島市40代女性・自営業】
当時、中学3年生で加治屋町の塾にいたのですが、友達のお母さんから危険だから帰宅するようにと電話が入り、外の状況を知りました。
バス停を2つ過ぎた辺りでバスが動かなくなり、運転手さんから降りても良いとアナウンスがありました。
同じ地域の同級生がいたので「歩いて帰ろう!」となり、平田橋から歩き出しました。
水位はいつの間にか腰の高さになり、新上橋周辺で「こっちに来なさーい」という大人の声がして言われるままにその事務所へ避難しました。
朝になって水位が下がり、ラジオの安否情報を聞いたという母が迎えに来ました。
車の中から見る国道3号がいつもの風景と違いすぎて、ゾッとしたのを覚えています。
鹿児島テレビでは7月8日まで、8・6豪雨災害の体験談を募集しています。KTSアプリからお寄せください。皆さんの体験談をお待ちしています。