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川柳の話題です。

「体操で　友だち追加　舌好調」

こうした健康にまつわる川柳や標語のコンクールの表彰式が３１日、鹿児島市で開かれました。

寄せられた川柳に込められた思いをのぞいてみました。

「薄味は　愛のこもった　隠し味」

濃い味付けに慣れがちな現代人には少し物足りないかもしれない薄味ですが、大切な人を気遣う気持ちが込められているのでしょう。

「物価高　夫の焼酎　２対８」

一日の疲れをいやす焼酎にも物価高の影響が。

「これじゃあ酔えないよ」というぼやきが聞こえてきそうです。

「増えていく　健康グッズと　Ｄ判定」

これらは健康増進をテーマにした標語・川柳コンクールに県民から寄せられた川柳です。

１１６点の応募の中から知事賞に選ばれた、鹿児島県出水市の糸田喜久さんに３１日表彰状が贈られました。

川柳部門　知事賞・糸田喜久さん（出水市）
「朝ドラを　観ながら今日も　スクワット」

糸田さん
「膝が悪くてスクワットができなかった。体操教室に通うようになってから段々できるようになった。無理しない程度にすること」

また、県内の小中高校を対象にした標語部門では、２９００点の応募の中から４つの作品が知事賞を受賞しました。

標語部門　知事賞　南九州市高田小学校４年・高良歩夢さん
「風呂上がり　家族みんなで　ストレッチ」

高良さん
「お母さんが少し前から病気で体力をつけないといけないし、お父さんは最近おなかが出てきて心配だからです。お父さんもちょっと痩せて筋肉バッキバキになってもらいたいです」

主催する団体は川柳や標語づくりに頭をひねりながら、健康への意識を高めてほしいと話していました。