17日間におよぶ、世界最大のスポーツの祭典が
今月12日(日本時間)、幕を下ろしました。
県勢は、
金メダル1個(体操男子団体/杉野正尭選手)
銀メダル1個(柔道混合団体/髙山莉加選手)
銅メダル1個(女子サーブル団体/尾﨑世梨選手)
入賞2個(体操男子種目別「あん馬」「鉄棒」/杉野正尭選手)
という結果でした!!!
個人的に、体操男子団体で金メダルを獲得した
鹿屋体育大学出身の杉野正尭選手(25)は、
オリンピック日本代表になる前から取材をしていた選手でした。
東京オリンピックでは補欠。
その悔しさを、練習へぶつけました。
力強く、見ている人をワクワクさせる杉野選手の演技は、
間違いなくパリの会場を味方につけていたと思います。
あのガッツポーズに、会場を鼓舞する姿に、
心から体操を楽しんでる姿に、そして自分の努力を全てぶつけている姿。
画面を通して杉野選手の姿を見て、私はたくさんの感動と勇気、そして明日を生きる力をもらいました。多くの人がそうだったのではないでしょうか。
種目別「あん馬」「鉄棒」後のインタビューは、少し涙声になっているようにも聞こえましたが、あの大舞台で、得意の2種目でも世界トップ8に入ったということ…本当にすごいです!!
杉野選手、初めてのオリンピックお疲れ様でした!!
そして、パリオリンピック最終日に行われた陸上の女子マラソン。
東京オリンピックに続き2回目の大舞台となる、
一山麻緒選手(出水市出身/出水中央高校卒)が挑みました。
私は、出水市のパブリックビューイングの会場から
出水市民や、出水中央高校の後輩、恩師の先生などと一緒に応援しました。
取材をしていて感じたことは、
一山選手は出水市民の皆さんに本当に愛されているということ。
一山選手のために手作りうちわを作っていた人もたくさんいました。
写真のうちわは、MAOのMが「凱旋門」、Aが「エッフェル塔」、Oが「金メダル」のイラストで描かれていました!!愛情たっぷりですよね!
東京オリンピックでは8位に入賞した一山選手、
パリオリンピックの結果は51位でした。
笑顔でゴールして、静かにコースに一礼をしました。
しかし、レース後のインタビューでは思いが溢れて泣いてしまった一山選手。
そのインタビューの言葉の中で、私の心に残った言葉があります。
それは
「日本の方はもちろん、世界中の人からたくさん“JAPAN”を応援してもらった。
そんな日本を背負って走れたことが本当にうれしかった」
東京オリンピック後、3年間努力を続け、再び大舞台に立った一山選手。
かっこよかったです。本当にお疲れ様でした!!!
パリオリンピックありがとう!!!!!
スポーツ最高!!!!!