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大相撲春場所で初土俵ながらここまで５戦全勝だった鹿児島・奄美出身の幕下・福崎に１９日、土がつきました。

１１日目を迎えた１９日の土俵、同じ５戦全勝で十両経験もある東幕下３９枚目、川副と対戦した福崎は、相手の強い当たりを受け、一気に土俵際に追い込まれます。

すかさず相手をはたこうとする福崎ですがそのまま土俵の外へ。

軍配は、倒れながらも福崎を押し出した川副に上がりますが、福崎が土俵を割るのと川副が倒れるのが同時ではないかと物言いがつき、取り直しとなります。

ふたたび６勝目のチャンスをつかんだ福崎でしたが、相手の鋭い出足と突き押しにキャリアの差を見せつけられた形となり、土俵中央に倒れます。

突き落としで敗れた福崎、５勝１敗となりました。