自衛隊 南西地域の防衛強化へ 鹿児島・奄美と沖縄に訓練場、港、弾薬庫を検討
2025年9月5日(金) 18:48
防衛省は、中国を念頭に南西地域の防衛強化のために新たな施設整備に向けた調査を行う計画ですが、関係者によりますと施設は、奄美と沖縄の4つの島に訓練場やヘリの発着場、船の港、弾薬庫が検討されています。
防衛省は、鹿児島から沖縄にかけての南西地域で土地を取得した上で、自衛隊の訓練や物資補給などのための新たな施設整備に向けた調査費用を2025年度予算に計上しています。
関係者によりますと、調査は、奄美大島と沖縄の宮古島、石垣島、与那国島の4つの島で実施予定で、自衛隊の訓練場やヘリコプターの発着場、船の港、弾薬庫が検討されているということです。
また、調査費用は2026年度も計上される見通しで、施設の整備地は、4つの島を中心に調査が進められるということです。
ところで航空自衛隊那覇基地は9月8日、徳之島空港でF15戦闘機4機が離着陸訓練を行うと発表しました。
基地が攻撃などを受けて使用できなくなった際に民間空港を使うことを想定し、空港への進入方式や周辺の地形に慣れるための訓練で、徳之島空港での実施はこれが3回目です。
防衛省は、鹿児島から沖縄にかけての南西地域で土地を取得した上で、自衛隊の訓練や物資補給などのための新たな施設整備に向けた調査費用を2025年度予算に計上しています。
関係者によりますと、調査は、奄美大島と沖縄の宮古島、石垣島、与那国島の4つの島で実施予定で、自衛隊の訓練場やヘリコプターの発着場、船の港、弾薬庫が検討されているということです。
また、調査費用は2026年度も計上される見通しで、施設の整備地は、4つの島を中心に調査が進められるということです。
ところで航空自衛隊那覇基地は9月8日、徳之島空港でF15戦闘機4機が離着陸訓練を行うと発表しました。
基地が攻撃などを受けて使用できなくなった際に民間空港を使うことを想定し、空港への進入方式や周辺の地形に慣れるための訓練で、徳之島空港での実施はこれが3回目です。