H3ロケット 6月再開を目指す JAXA「原因は台座の破損、接着剤の強度低下」 秋の火星ミッションへ瀬戸際の重要局面
2026年4月13日(月) 18:30
日本の宇宙開発が再び前に進み始めます。
2025年12月、H3ロケットの打ち上げが失敗した原因について、JAXAは13日の国の委員会で、衛星を載せる台座の破損が原因と特定しました。
これにより、打ち上げ再開に向けた準備が進められることとなり、関係者によると早ければ2026年6月にも打ち上げを再開する見通しです。
2025年12月、種子島宇宙センターから打ち上げられたH3ロケット8号機は、衛星を予定の軌道に投入できず、打ち上げは失敗しました。
13日午後、オンラインで開かれた国の委員会で…
JAXA・有田誠プロジェクトマネージャ
「(台座の)剥離が進展して破壊に至るメカニズムやその他データとの整合性を示して、これが失敗の主要因となった可能性が極めて高いと評価した」
JAXAは失敗の原因を衛星を載せる台座の破損と特定。
その一因として、台座が高温多湿な環境下にさらされたことで接着剤の強度が低下した可能性があるとした上で、再発防止策として今後、台座の補修や接着方法を見直し、打ち上げ再開に向けて準備を進めていくと説明しました。
関係者によりますと、国とJAXAは、早ければ2026年6月の打ち上げ再開を検討しているということです。
【スタジオ解説】
早ければ6月に打ち上げ再開となる見込みのH3ロケット。
6号機が想定されていますが、この打ち上げは非常に重要な意味を持っています。
画像を見比べてみますと、右が2025年10月に打ち上げられた7号機、左が6号機です。
違いはこちらの部分で、7号機には補助ロケットというものがついています。
これはロケットの推進力を確保するために、文字通りメインエンジンを補助する役割があります。
一方の6号機は補助ロケットを使わない代わりに、メインエンジンを2機から3機に増やしています。
補助ロケットを使わないことで、打ち上げコストを削減することが狙いで、JAXAは2025年6月に運用を終えたH2Aロケットの半分の、約50億円での打ち上げを目指しています。
H3ロケットをめぐっては2026年秋に火星の衛星を探査する無人探査機を打ち上げる計画があり、火星との位置関係からこの機会を逃すと打ち上げを2年後に延期せざるを得ないといいます。
日本の国際競争力を高めるために、早期の打ち上げ再開が求められる中で、打ち上げそのものも新たな方法に切り替わるというH3ロケット6号機。
宇宙開発の真価が問われる打ち上げとして注目されそうです。
2025年12月、H3ロケットの打ち上げが失敗した原因について、JAXAは13日の国の委員会で、衛星を載せる台座の破損が原因と特定しました。
これにより、打ち上げ再開に向けた準備が進められることとなり、関係者によると早ければ2026年6月にも打ち上げを再開する見通しです。
2025年12月、種子島宇宙センターから打ち上げられたH3ロケット8号機は、衛星を予定の軌道に投入できず、打ち上げは失敗しました。
13日午後、オンラインで開かれた国の委員会で…
JAXA・有田誠プロジェクトマネージャ
「(台座の)剥離が進展して破壊に至るメカニズムやその他データとの整合性を示して、これが失敗の主要因となった可能性が極めて高いと評価した」
JAXAは失敗の原因を衛星を載せる台座の破損と特定。
その一因として、台座が高温多湿な環境下にさらされたことで接着剤の強度が低下した可能性があるとした上で、再発防止策として今後、台座の補修や接着方法を見直し、打ち上げ再開に向けて準備を進めていくと説明しました。
関係者によりますと、国とJAXAは、早ければ2026年6月の打ち上げ再開を検討しているということです。
【スタジオ解説】
早ければ6月に打ち上げ再開となる見込みのH3ロケット。
6号機が想定されていますが、この打ち上げは非常に重要な意味を持っています。
画像を見比べてみますと、右が2025年10月に打ち上げられた7号機、左が6号機です。
違いはこちらの部分で、7号機には補助ロケットというものがついています。
これはロケットの推進力を確保するために、文字通りメインエンジンを補助する役割があります。
一方の6号機は補助ロケットを使わない代わりに、メインエンジンを2機から3機に増やしています。
補助ロケットを使わないことで、打ち上げコストを削減することが狙いで、JAXAは2025年6月に運用を終えたH2Aロケットの半分の、約50億円での打ち上げを目指しています。
H3ロケットをめぐっては2026年秋に火星の衛星を探査する無人探査機を打ち上げる計画があり、火星との位置関係からこの機会を逃すと打ち上げを2年後に延期せざるを得ないといいます。
日本の国際競争力を高めるために、早期の打ち上げ再開が求められる中で、打ち上げそのものも新たな方法に切り替わるというH3ロケット6号機。
宇宙開発の真価が問われる打ち上げとして注目されそうです。





















































































































