番組表
ON AIR

デフバレー

「Deaf(デフ)」とは、“耳が聞こえない人”と言う意味です。

先日、KTSプライムニュースのスポーツコーナーで紹介した、

聴覚障害者によるバレーボール=デフバレーの日本代表として活躍する

尾塚愛実選手(鶴翔高校卒、20歳)。

 

去年トルコで開催された、聴覚障害者の国際大会の最高峰=デフリンピックに

尾塚選手は日本代表のエースとして出場。

毎試合二けた得点を挙げ、日本を16年ぶりの金メダルに導きました。

 

生まれて間もなく、感音性難聴と診断された一人の女の子は

大好きな“バレーボール”に日々打ち込み、努力し

日本代表として世界と戦うまでの選手になりました。

 

尾塚選手は小さい頃から

時には学校で、時にはお母さんと厳しい訓練を重ね、

人の口の動きを見て相手と会話ができるようになりました。

 

想像を絶する苦労、そして努力だったと思います。

 

自分の壁を乗り越えた尾塚選手は、

本当にたくましくて、強くて、

それでいてとても笑顔がすてきな女性に成長しました。

 

私自身、尾塚選手とお話をしていると

彼女の魅力にどんどん引かれ、

気づけば大ファンになっていました。

 

彼女の言葉には、一言一言に強さがあります。

「私は耳が聞こえないから、何か一つでも誰にも負けたくないと思いバレーを始めた」

なんて強い人なんだろうと思いました。

尾塚選手の今後がとっても楽しみです!!!

さらなる高みを目指す彼女を応援し続けたいと思います!!!