
4月6日。
千葉県の船橋アリーナでVリーグ男子のプレーオフ決勝が行われ、
日置市を拠点に活動するフラーゴラッド鹿児島が初代王者に輝きました。
私は取材で現地に行っていたのですが、
歴史的瞬間に立ち会えたこと、本当に幸せに思います。

鹿児島初のVリーグチームを目指し、2021年に発足したフラーゴラッド鹿児島。
その後V3への参入が決まり、
2023-2024シーズンはV3で戦い見事、初参入初優勝。
2024-2025シーズンは新しくなったVリーグに参入し、この度初代王者になりました。

選手達が口々にいうチームワークの良さ。
互いを支え合う、フラーゴラッドのバレーは全国に爪痕を残しました。
試合を見ていても、選手全員が本当に楽しそうにバレーボールをしている姿が印象的で、
ベテランも若手も全員がキラキラ輝いていました。

試合後の会見で、チームを率いた小川監督はこんなことを話していました。
「18人の選手全員のことが大好き」と。
フラーゴラッド鹿児島は、また次のシーズンに向けて走り始めます。
Vリーグ初代王者として、より他チームに研究され、追われるチームになる中、
どんなバレーを見せてくれるのか。
私は楽しみでしかありません。
いつか、フラーゴラッド鹿児島から日本代表選手が出てくるような、そんな日が来ることを楽しみにしています。
フラーゴラッド鹿児島の選手の皆さん、スタッフの皆さん、ファンの皆さん、
シーズン本当にお疲れ様でした!