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H2Aロケット 打ち上げ前に関係者が意気込み語る 6月24日に最後の50号機打ち上げ予定 鹿児島

2025年5月29日(木) 12:04

日本の基幹ロケットH2Aロケットが、6月打ち上げられる50号機で役目を終えるのを前に、関係者が鹿児島市で成功への意気込みを述べました。

H2Aロケットは2001年の1号機以降、気象や防災などに関わる数々の衛星を宇宙に投入してきました。

打ち上げの成功率は約98%を誇り、6月24日に打ち上げられる予定の50号機をもって役目を終えることになっています。

鹿児島市で、打ち上げを担当する三菱重工やJAXAの関係者が最後の打ち上げに向けて万感の思いを語りました。

JAXA・岡田匡史理事
「若きエンジニア時代に、このH2Aロケットの開発を担当したことがあるので、それが50機打ち上がるというのは、当時想像ができなかった」

三菱重工・鈴木啓治H2Aロケット打上執行責任者
「多くの方々の思いが詰まったロケットだと思っているので、その思いを胸に留めながら、打ち上げ作業のひとつひとつに丁寧に取り組みたい」

H2Aロケット50号機は、6月24日未明に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。

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