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九州の南海上の熱帯低気圧が、４日午前３時ごろ台風１５号になりました。

薩摩・大隅、種子島・屋久島地方では４日昼過ぎから夕方にかけて台風が接近する見込みで、局地的に激しい雨の降るおそれがあるほか、海上はうねりを伴った高波が続く見込みです。

気象台によりますと、台風は、正午には種子島の近海にあって、１時間に約３０キロの速さで北に進んでいると推定されます。

台風はこのまま北上を続け、４日昼過ぎから夕方にかけて薩摩・大隅、種子島・屋久島地方にかなり接近する見込みです。

夜のはじめ頃にかけて局地的に非常に激しい雨や、激しい雨の降るおそれがあります。

５日午前６時までの２４時間の降水量は、いずれも多い所で大隅地方で１２０ミリ、薩摩、種子島・屋久島地方で１００ミリと予想されています。