夏の不思議な朗読会
2024.07.15
7月の3連休は雨でしたね。
じめっとした日って
なんだか不思議な話を聞きたくなりませんか?
きょうは朗読会に参加しました。
「あなたに届ける朗読会」。
テーマは「夏のはじめの不思議な話」です。
県内の朗読教室「ことの葉日和」に通うみなさんの発表のステージなのですが、
私も朗読好きとして出演させていただきました…!
今回のテーマは不思議な話。
夏になると特に聞きたくなりませんか?
第一部は生徒のみなさんの朗読。
太宰治に芥川龍之介…知っている作家の小説ですが、
初めて聞くお話ばかり。
何より読んでいるみなさん一人一人が
楽しんで表現しているのをビシビシ感じました。
艶っぽい声や、ステージの奥まで届く伸びやかな台詞など
勉強になりました。
そして第二部に私も出演。
朗読家で朗読教室「ことの葉日和」の講師浜本麗歌さんと
ラジオパーソナリティーの蔵屋留美子さんと一緒です。
お二人とは鹿屋市にある蔵屋が営むカフェ
ラスガーデンでこれまでにも朗読会を開催しています。
薄暗い部屋の中で読む不思議な話…
私が読んだのは 芥川龍之介の「少年」という作品の中の
お話「幻燈」です。
あれ?今の何だった?という一瞬の幻を
何ともロマンチックに表現したストーリーです。
ご来場のみなさんにもこの美しさが届いていたらうれしいです。
一人一人の朗読の余韻が今も残っています。
また多くの人と朗読を通して出会えますように・・・!
お越し頂いた皆さん、イベントに携わってくれたみなさん
改めてありがとうございました。