
10月に行った奄美旅行。
2日目は早起きして、測候所の分室がある本茶峠に行きました。
目的は・・・
ラジオゾンデが上がる瞬間を見ること!
ラジオゾンデとは、上空の大気を観測する気球のことです。

ラジオゾンデを使った高層気象観測は、毎朝9時と夜9時に世界同時に行われます。
日本では全国16か所で観測が行われていますが、
そのうち鹿児島地方気象台を含む8か所では人の手で気球が上げられます。
名瀬など残り半分の場所では、人ではなく機械が自動的に気球を上げます。
敷地内に入ることはできないので、フェンスの隙間から頑張って観察しました。
(ハブが出ないかヒヤヒヤでした)

ドキドキしながら待っていると。

ウィーンと機械音が鳴り、中央の白いカバーのようなものが開きました。

そして・・・!
ぽこっと白い気球が出てきました!
気球の直径は約1.6メートル。
一緒に旅行に行った母にも協力してもらい、空高く上がっていく様子もバッチリ撮影しました。
このラジオゾンデは、上空30kmぐらいまで上がると直径8メートルほどまで膨らみます。
そして気球が破裂、パラシュートで地上に落ちてくるということでした。
軽い素材でできているので、万が一、人に当たっても大丈夫だそうです。
この日は、他にもあちこちドライブしました♪

曇っていたけど、海はとてもきれいでした!

斜面に沿ってびっしり。迫力がありました。

奄美では、紅葉する木が5、6種類と少ないそうです。勉強になりました。

その名の通り、ハートに見えました。すごい♡

ここで観測しているんだ、としみじみ。


全部が丸い石!カラカラ音が鳴って不思議な風景でした。
実際のアメダスや自然をたくさん見られて大満足でした!
奄美編のブログは、次でラストです。