インフルエンザ 痛くない鼻スプレーワクチン 接種も1回で済むため、保護者の負担軽減も
2025年10月16日(木) 19:26
朝晩は涼しいと感じる日も増えてきましたが、例年、この時期秋から冬にかけて感染が拡大するのがインフルエンザです。
重症化に有効とされる予防接種を「これから受ける方」、「もう受けた」という方
いると思います。
2025年は、注射ではなく、痛くない鼻スプレーのワクチンを選択する人が増えているようです。
薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「新しいワクチンは、鼻にスプレーをするだけで、痛みを伴わずに予防接種が手軽にできるということです」
薩摩川内市の小児科です。
こちらでは、2023年まで従来のワクチンを腕に注射する予防接種を実施していましたが、昨シーズンからは国内で使用が可能となった鼻にスプレーをするワクチンも使用していて、今シーズンは既に100件近くの接種を行っています。
スプーレー型のワクチンは、2歳から18歳が対象で、効果は従来の注射が数ヶ月程度であるの対し、半年から1年程度と長いのが特長です。
費用は自治体の補助で異なりますが、注射が一回あたり約3000円からで、小学生までは2回の接種が必要なのに対し、スプレー型は一回の費用が8000円前後ですが、接種は一回で済み、総額の費用は同程度の場合もあることから、保護者の負担軽減にもつながっています。
保護者
「注射なら2回打たなければならないが1回で済むのがいいし、色々とメリットがあったので今回試してみた」
Qなぜ鼻の方が良かった?
摂取した子供
「痛くなかったから」
一方、ぜんそくや鼻炎などの症状がある場合は、注射で予防接種で行う場合もあるということですが、こちらの病院ではスプレー型ワクチンの接種が多くなっています。
宮崎小児科・宮崎博理事長
「去年やってみたところある程度の数の人が来たので、今年はどちらかというと鼻型を中心にやろうと。(経過を)注意してみながら特に問題がなければ、注射よりすごく楽なワクチン」
県によりますと、先週のインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数は1.39人で、流行期の目安である1.0人を上回っています。特に子供の感染が目立つということで、県はうがい、手洗い、室内の換気など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
重症化に有効とされる予防接種を「これから受ける方」、「もう受けた」という方
いると思います。
2025年は、注射ではなく、痛くない鼻スプレーのワクチンを選択する人が増えているようです。
薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「新しいワクチンは、鼻にスプレーをするだけで、痛みを伴わずに予防接種が手軽にできるということです」
薩摩川内市の小児科です。
こちらでは、2023年まで従来のワクチンを腕に注射する予防接種を実施していましたが、昨シーズンからは国内で使用が可能となった鼻にスプレーをするワクチンも使用していて、今シーズンは既に100件近くの接種を行っています。
スプーレー型のワクチンは、2歳から18歳が対象で、効果は従来の注射が数ヶ月程度であるの対し、半年から1年程度と長いのが特長です。
費用は自治体の補助で異なりますが、注射が一回あたり約3000円からで、小学生までは2回の接種が必要なのに対し、スプレー型は一回の費用が8000円前後ですが、接種は一回で済み、総額の費用は同程度の場合もあることから、保護者の負担軽減にもつながっています。
保護者
「注射なら2回打たなければならないが1回で済むのがいいし、色々とメリットがあったので今回試してみた」
Qなぜ鼻の方が良かった?
摂取した子供
「痛くなかったから」
一方、ぜんそくや鼻炎などの症状がある場合は、注射で予防接種で行う場合もあるということですが、こちらの病院ではスプレー型ワクチンの接種が多くなっています。
宮崎小児科・宮崎博理事長
「去年やってみたところある程度の数の人が来たので、今年はどちらかというと鼻型を中心にやろうと。(経過を)注意してみながら特に問題がなければ、注射よりすごく楽なワクチン」
県によりますと、先週のインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数は1.39人で、流行期の目安である1.0人を上回っています。特に子供の感染が目立つということで、県はうがい、手洗い、室内の換気など、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。