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Jリーグ

今季J2のリーグ戦全試合終了


みなさん、こんにちは!!!
衣替えは済みましたか?
私はバッチリ衣替えもして、夏服もクリーニングに出しました!
このまま一気に年末に向かいますね…今年も早かった。
 

今シーズンの鹿児島ユナイテッドFC

ところで。
サッカーJ2の鹿児島ユナイテッドFCは
11月10日に今シーズン最終戦をホームでファジアーノ岡山と戦い0対0のスコアレスドロー。2度目のJ2の舞台を19位で終え、1年でのJ3降格が決まりました。
まずは一年間戦い抜いた選手、監督、ファン・サポーターの皆さん、本当にお疲れ様でした。


今シーズン私は、鹿児島ユナイテッドFCのホーム戦の中継を制作する
KTSのDAZNチームの一員として初めて過ごしました。
9試合の中継リポーターを担当し、
試合前の両チームの監督インタビュー、
試合後の選手のインタビュー、両監督のインタビューを担当しました。


毎回とても緊張していましたが、特に試合前の監督インタビューは緊張しました。
試合前に誰よりも早く監督の話を聞く。
だからこそ、しっかり内容のある、両チームのファン、サポーターがワクワクするような、
両チームの気持ちが伝わるような、そんなインタビューをしたいと思い臨んでいました。


試合後は、その試合の熱量をその場にいなかった人にも伝えたいと思いながら
インタビューをしていました。
鹿児島ユナイテッドFC以外の選手にインタビューする機会もありましたが、
特に梅木翼選手(今季途中にレノファ山口FC→ベガルタ仙台に完全移籍)、
佐川洸介選手(ザスパ群馬)のインタビューはとても印象に残っています。

 

KTSのDAZN中継チームと

そして…我らが鹿児島ユナイテッドFC。
ピッチレベルで選手の熱いプレーや思いを感じさせて頂きました。
今でも目に焼き付けた全ての場面がよみがえってきます。


中でも私が中継リポーターを担当した試合で1番心に残っている試合があります。
それは6月15日㈯にホーム白波スタジアムで行われたモンテディオ山形戦です。


9試合ぶりの勝利を目指したユナイテッド。
しかし、前半26分に山形が先制。
そんな中、後半32分に投入されたFW⑨有田光希選手。
その3分後の後半35分、有田選手がヘディングを決め1対1の同点。
ここしかないという場所へのDF③外山凌選手の正確なピンポイントクロス。
「追いついた!よし!」見ていた私はその感情が大きかったのですが…。
何よりも、ピッチ上のユナイテッドの選手達の目が違いました。
最後の1分1秒まで諦めずに戦う。その気合いがものすごかった。
そして後半アディショナルタイム。
後半32分に有田選手と一緒に途中出場したDF⑤井林章選手の高さをいかした執念のヘディングシュートで逆転。
あのときの、スタジアムに響いた地響きのような歓声と、スタジアムが一つになった感覚は今でも強く覚えています。
この勝利は9試合ぶりの勝利でした。

試合後の浅野哲也監督のインタビューでは、監督の目がぬれているように見えました。
本当に、そんな一戦でした。


来シーズン、ユナイテッドはJ3の舞台で戦うことになります。
すでにチームからは浅野監督の契約満了。
新監督の就任内定。
選手の退団などが多く発表されています。
それでも、11月10日のシーズン最終戦で見せてくれたあの闘志を私は信じたいです。
今のチームも大好きでしたが、プロの世界は待ってくれません。
きっと仲間の思いを胸に鹿児島に残る選手たちが
絶対に来シーズンのJ3優勝を成し遂げてくれると信じています。


私が鹿児島で働き始めた2011年。
当時の鹿児島は地域リーグにいて、ヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAの2チームありました。
それが、今ではこんなに大きくなり、たくさんの素敵なファン・サポーター達が背中をおしてくれるチームになったんだと、その過程をずっと見てきたからこそ思います。

来シーズンも鹿児島ユナイテッドFCを全力で応援します!!
そして、今シーズンで鹿児島を退団する大好きな選手たちのこれからも応援しています。
鹿児島のために頑張ってくれてありがとうございました。
ずっとずっと忘れません!!!
ありがとうございました!!!


※写真の説明
前列左:実況担当 前原竜二アナウンサー
前列右:リポーター 坪内一樹アナウンサー
後列左:実況担当 上片平健アナウンサー
後列中央:解説 柳崎祥兵さん