
8月は、前線に台風と
次々と大雨に見舞われてしまった県内。
今月は災害で大きな被害が出ませんようにと
願いを込めた行事を取材させて頂きました。
その名も「風鎮祭(ふうちんさい)」
農業などの神様をまつっている
鹿児島市清水町の南方神社の例祭です。
祝詞の中には〝雨風〟や〝雲霧〟といった
天気のキーワードが入っていて、驚きました。

恵みの雨も必要ですが、降りすぎては育ちません。
台風が来る時期ですので、
災害が少なく、できればないようにということを
祈る行事だそうです。
九州南部、奄美地方への台風の接近数は、
9月が一年で最も多い月です。
どうか願いが届いて、ほどよい雨ですみますように…