神村学園の“2冠”ヒーローたちが巣立つ日 「ここからが本当の勝負だ」
2026年3月3日(火) 12:00

「応援を力に」神村学園の若きプロ7人、全国の舞台へ挑戦へ
2025年度のスポーツシーンを大いに沸かせた神村学園高等部のアスリートたちが1日、卒業式に臨み、学び舎を後にした。夏のインターハイと冬の選手権で2冠を達成した男子サッカー部をはじめ、多くの優秀な選手たちがプロの世界に向けて新たなスタートを切る。
地域に愛されたパレードで快挙を祝福

地元が祝ったパレードに約2,000人
卒業式前日の2月28日、鹿児島県いちき串木野市街地で開かれたパレードには約2000人が訪れた。2冠を達成した神村学園男子サッカー部と、2年連続で選手権準優勝を果たした女子サッカー部の活躍を地域をあげて称えた。
見物客からは「見ていて、すごい感動だなと。来年もぜひ、決勝に行って欲しい」「いいですね。すごい串木野の誇りになります」といった温かい声援が寄せられ、地域に根ざした学校への愛情があふれていた。
プロの舞台に挑む卒業生たち

神村学園卒業生の“次の章”に全国が注目している
男子サッカー部からは6人が、女子サッカー部からは1人が、2026年からプロの世界に挑戦する。すでにチームに合流している生徒もおり、1日の卒業式には学び舎を巣立つ多くのプロ選手の姿があった。
パレードにも参加したいわきFCの中野陽斗選手は、「応援してくれる人、支えてくれる人のために頑張る姿を皆さんには見て欲しい。海外でプレイすることが目標、そのために今ある環境で足りない部分や、できることを精いっぱい頑張ってもっと上を目指したい」と力強く語った。
浦和レッズレディーズに加入した原田真心選手は、「3年間一緒に過ごしてきた仲間との最後の日だったのでとても寂しかった。(高校で)粘り強い気持ちや泥臭さが身に付き、プロの舞台で壁があっても絶対乗り越えられる」と高校生活で培った精神力への自信をのぞかせた。
野球部からもプロ球界へ

神村学園卒業生がプロへ羽ばたく
サッカー部だけでなく、野球部からもプロの世界に羽ばたく選手が現れた。プロ野球の阪神に入団した早瀬朔投手は、野球部のエースとして甲子園を沸かせた逸材だ。また、育成枠で西武に入団した今岡拓夢選手も卒業式に駆けつけた。
埼玉西武ライオンズに育成加入した今岡選手は、「まずは、支配下の選手になることが目標。すごく濃く、いい経験ができた3年間だったので、この経験を生かし、上の舞台でも活躍できるように頑張りたい」と意気込みを語った。
仲間との絆を胸に新たなステージへ
2025年度のスポーツシーンを沸かせた神村学園のアスリートたちは、高校生活で苦楽を共にした仲間と卒業の喜びを分かち合い、それぞれの夢に向かって学び舎からプロの世界に旅立っていく。地域の期待と仲間との絆を胸に、彼らの新たな挑戦が始まった。



















































































































