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2月28日(火)鹿児島マラソンに挑む走者、応援団らの思いに迫る!

新型コロナウイルスの影響で、4年ぶりの開催となる「鹿児島マラソン2023」。
それぞれの立場で参加する人たちに、大会への思いを聞きました。

3月5日開催!鹿児島マラソン2023

2019年大会

3月5日に開催される「鹿児島マラソン2023」
新型コロナウイルスの影響で、4年ぶりとなります。
今回はフルマラソンとファンラン合わせて、およそ9000人のランナーがエントリーしています。

改めて、フルマラソンのコースを見ていきます。

ドルフィンポート跡地前をスタートして、海岸線沿いを進んで天文館を走り抜けます。
西郷銅像に見守られながら、国道10号線を進み、姶良市重富で折り返す。
鹿児島の歴史と自然、海風を感じる42.195キロです。

最高齢女性ランナー

そんな鹿児島マラソンのフルマラソンに挑戦する市民ランナーの中には、ある強い思いをもって
スタートラインに立とうとする人がいます。

鹿児島市に住む 本村 佳奈絵 もとむら かなえ さん。
79歳。
今回フルマラソンに参加する女性ランナーの中で、最高齢です。

本村さんにとって、今回の鹿児島マラソンは特別な大会。
これまで3度フルマラソンに挑んできましたが、今回が人生で最後の挑戦です。
 

何にでも興味を持ち、やると決めたらとことんやる性格だという本村さん。
60歳を過ぎたころから、健康のために少しずつ体を動かすようになりました。
ラジオ体操は20年近く続けている日課です。

70歳を前にして、夫の 清一 せいいち さんと始めたのが社交ダンス。
今では、発表会に出るほどの腕前に。
 

フラダンスも習うなど、体を動かすことで興味をもったことには、何にでも挑戦してきました。

走ることもその一つ。

天気のいい日は、毎日のように近所の決まったコースを走り続けています。

一緒に走る仲間に誘われ、3キロや5キロなど、楽しく走ることを目的とした大会に参加するようになりました。
誰とも競わず、記録にも無関心。
走ることの楽しさを感じていました。
 

夫の清一さんは、心配しながらも温かく見守っています。

自分のペースで走り続けてきた本村さん。
やると決めたらとことんやる性格が後押しし、2017年、73歳にして初めてフルマラソンへの挑戦を果たします。
 

選んだ舞台は、鹿児島マラソン。
日々の積み重ねが、大きな実を結んだ瞬間でした。

完走記念のメダルは宝物です。
メダルを手にしたあとも、鹿児島マラソンへの挑戦を続けてきましたが、その後の大会では、完走することができませんでした。

そして迎える今大会。
フルマラソンへの挑戦は、最後と決めています。

 

本村さんには、これまで自分が歩んできた道のりや挑戦する姿を通して、伝えたい思いがありました。

「何歳になってもスタートできる。」

20年分の思いを乗せた集大成の走りで、一歩ずつフィニッシュラインを目指します。

応援で鹿児島マラソンに参加

鹿児島マラソンを盛り上げてきた、たくさんの応援。
今年も、ランナーに力を添える存在がいます。

鹿児島中央高校、応援団部。
鹿児島マラソン2023の沿道で、応援に参加します。

創部は2008年。
これまでも鹿児島マラソンの応援に参加してきました。

 

2018年に参加したとき24人だった部員は年々減少し、現在は2年生4人と1年生4人の計8人です。
 

全員が、コロナ禍での入部でした。
参加するはずだった校内行事やイベントは、軒並み中止に。
「なんのために?」
部員たちも目標を失っていました。

 

太鼓担当の2年生、 渡部 わたべ こころさん。
いつも全体に気を配り、みんなをまとめる存在です。

そんな渡部さん、応援団部に入部したのには理由がありました。
中学1年生のとき、所属していたバレーボール部の練習中に、右足首をけが。
激しい運動が難しくなり、続けることができなくなりました。

 

それでも何か部活は続けたいと思っていた渡部さんは、高校入学後、興味をひかれた応援団部に入部しました。
先輩からの勧めもあり、太鼓の担当になりました。

応援する側になり、バレー部で応援してもらった経験が生きているといいます。

 

​コロナ禍で活動の場を奪われながらも、頑張る誰かを応援したいという思いを持ち続けてきました。
鹿児島マラソンは、その思いを形にする舞台。

 

どんなエールを贈れば、よりランナーの心に届くのか。
みんなで意見を出し合います。
 

最初は動きがあわず、なかなかうまくいきません。
それでも繰り返し練習を重ね、作り上げていきます。

声を出すこともはばかられる中、入部した応援団部。
鹿児島マラソンへの参加を通して、部員それぞれが応援することの楽しさややりがいを感じていました。

 

完成したエールで、力の限りランナーを応援します。

【鹿児島マラソン2023】特別番組のお知らせ

【3月5日】
KTSでは、鹿児島マラソンの模様を特別番組で熱くお伝えします。
まず、マラソン当日の3月5日は、正午からスペシャルキャスターに恵俊彰さん、ゲスト解説に千葉真子さん、スペシャルリポーターに前園真聖さんを迎え、2時間の生放送です。

【3月7日】
​また、3月7日火曜日よる8時からは、鹿児島マラソンを振り返る特別番組を放送します。
こちらには迫田さおりさんをゲストに迎え、生放送でお送りします。
是非ご覧ください。
 

【鹿児島マラソン2023】番組の詳細はコチラ