鹿児島市内36ある電停を起点に、生中継で街を歩く「ぶらり!かごしま電停の旅」。今回は鴨池電停近くを鹿児島生まれの創作舞踊家元・佳卓さんと歩きました。三味線の修理や販売などを行う和楽器専門店では佳卓さんが三味線をサプライズ披露。さらに鴨池の住宅街に佇む歴史ある神社も紹介!
電停周辺を生中継でぶらり。鴨池を舞踊家佳卓と歩く
鴨池という地名は、薩摩藩の時代、このあたりに黒木島津氏の別邸があり、そこに鴨がたくさんいたことに由来しています。
【紅木屋 三味線店】
コチラは、現在移転営業しております。お店にうかがうと、店主の瀬角武夫さんがちょうど三味線の皮の張り替え中でした。入り口の看板には「夏休みの思い出に、子どもさんたち三味線のけいこをしてみませんか!無料 一般の方もお気軽に」と書いてありました。
住所: 鹿児島市鴨池1丁目29‐7
電話: 099‐253‐9546
営業: 午前10時~午後6時
休み: 不定休
※夏休み中は無料体験実施中
【日枝神社】
閑静な住宅街の細い路地を抜けると、空間が広がっています「日枝神社」です。
寛延二年頃、23代島津宗信公の時代に、坂元、常盤、伊敷の日枝神社と相前後して創建されました。福徳開運・生死禍福・旅行安全・医薬守護・酒造守護・五穀豊穣・魔除け・山岳崇拝・王城鎮護仏法守護などのご利益があります。
住所: 鹿児島市鴨池1‐8‐23
電話: 099-254-8853
【創作新日本舞踊・佳卓流・家元 佳卓さんプロフィール】
佳卓 (よしたか)公式ページより
1980年鹿児島生まれ。弱冠2歳の頃から薩摩のチビ玉と呼ばれ、舞踊家活動を開始。現在は、独自の流派を創流し、若手の育成に力を入れつつ、自主公演や舞踊ショーを行っている。古典的な日本舞踊に根ざした高い技術を持つ、踊り手でありながら演歌は勿論、民謡やオペラなどとの、コラボレーションも好評を博しており、多岐にわたる可能性を秘めた稀有な舞踊家である。また、気さくで温厚な人柄やファンへの気配り、女形とは一変した男らしく凛々しい、素面(すめん)も人気の一つとなっている。
9/7(土)、かごしま県民交流センター・県民ホールで佳卓舞踊公演を行います。今回は佳卓流として20周年を迎える、記念公演となります。多くの皆様のご来場を心より、お待ち申し上げております。