鹿児島中央駅の西口に、鹿児島の新たなランドマークとなる「鹿児島中央駅西口 複合ビル(仮)」の建設が進んでいます。
いち早く工事現場に入り、複合ビルの最新の状況を紹介しました。
アミュプラザがあり、市電が通る鹿児島中央駅東口には、去年6月「LiーKa 1920」が開業して、大きく変わりましたよね。
そして今、反対側の「西口」も再開発が進んでいます。
建設中の鹿児島中央駅西口の複合ビルをどこよりも早く取材してきました。
便利で快適・鹿児島中央駅と直結!
テレビ初!
鹿児島の陸の玄関口「鹿児島中央駅」と直結した、地上11階建ての複合施設です。
1階~3階が商業施設。
4階~10階がオフィスで構成されます。
駅の改札フロアと立体駐車場に直結するため、移動も便利!
快適に利用できる施設づくりが計画されています。
もともと駅前には、車が走っていた道路がありました。
この道路は整備されて歩行者用の空間となり、まちの拠点として賑わいを生み出す場へと生まれ変わる予定です。
そして駐車場だった高架下には、テナントが出店します。
2階
2F商業施設を案内していただきました。
2Fは、テナントの出店とオフィスフロアのエントランスが完成予定です。
入るテナントは、現在検討中とのことです。
2階は中央駅と直結します。
改札から直接アクセスできるよう通路でつながります。
5階
続いて5Fのオフィス部分です。
畳にすると、なんと およそ1200畳の広大なフロア。
ワンフロアを、一社で丸ごと借りてもOK。
13区画に分けられ、最大13社まで入ることもできます。
10階
オフィスフロア最上階10階からは眺めがよく、仕事をしながら景色を楽しむことができそうです。
新時代のニーズに対応した施設づくり
そして、この複合ビルは新時代のニーズに対応した施設づくりが進められています。
①アフターコロナ時代への対応
外の新鮮な空気を各フロアに届け、換気する仕組みなどが計画されています。
②災害への対応
非常用発電機を設置することで、地震や火災により停電が起きてしまった場合でも、72時間電力の供給が可能。
被害の拡大を防ぐことが期待できます。
③地球環境への配慮
環境問題や情報社会を見据えた最新鋭の施設となる予定です。
今後は、複合ビルと直結する立体駐車場の整備やマンションの開発計画などが検討されています。
鹿児島の新たなランドマーク「鹿児島中央駅西口 複合ビル」。
さらなるにぎわいに期待です。
「鹿児島中央駅西口 複合ビル」は、来年の春開業予定です。