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8月19日(水)♨かごしま湯巡り旅♨ 薩摩川内市編

かごしま湯巡り旅 薩摩川内市編

タマリさんと気象予報士の中俣さんが町歩きする「かごしま湯巡り旅」。今回は薩摩川内市を巡ります。まず訪れたのは、藺牟田池。貸しボートや自転車など遊具が整う避暑地として人気のスポットです。 地元で評判のスイーツ店では、一番人気という地元産のブドウを使ったパフェをいただきました。さらには夏場におすすめの泉質だという温泉もご紹介!

藺牟田池

標高295メートル、水深約3.5m、周囲約3.3キロの藺牟田池。まさにこの季節は避暑地です。 
ベッコウトンボなどが生息し、地球上の重要な湿地、ラムサール条約に2005年登録されました。
 

アクアイム生態系保存資料館

藺牟田池周辺の淡水魚からトンボ、チョウなど、子どもたちの夏休み研究にはもっこいの場所。
普段なかなか目にできない川魚、カメ類などが身近に見られるミニ水族館です。
入館者は湖畔釣りセットを無料で借りられます。
また、ドクターフィッシュは、角質をたべる習性があり、マッサージしてもらっているようで、子供たちに大人気です。
電 話: 0996-56-0085
入場料: 高校生以上260円(税込)小中学生130円(税込)
 

藺牟田池には、貸しボートや貸し自転車もあります。
貸しボート料金:1人乗り400円(1人増えるごとにプラス100円/税込)
貸し自転車料金:1人乗り400円(税込)2人乗り500円(税込)

泥炭形成植物群落

藺牟田池にある、泥炭形成植物群落は、1921年(大正10年)に国指定天然記念物に登録されました。
泥炭とは、植物が枯れ堆積し、炭化したもので、それが浮島となっています。

菓子工房クアトロ

定休日だったのに「ぶどうパフェ」508円(税込)をつくっていただき、本当においしかったです。

4代目の息子さん夫婦が営む「和菓子工房クアトロ」。おしゃれな店の雰囲気、20種類前後のできたてのスイーツが人気を呼んでいます。こだわりは、できるだけ地元の食材を使ったスイーツを提供することです。
住所: 薩摩川内市祁答院町下手2875‐1
電話: 0996‐55‐0121
営業: 午前10時~午後7時
休み: 毎週火曜日

諏訪温泉

諏訪温泉は江戸時代後期に発見され、戦前戦後は湯治宿として多くの市民に利用されていました。特徴的なのは含重曹食塩泉という鉱泉です。お湯の熱さが半端じゃありません。ともかく熱い!もちろん宿泊もできます。こんな時だからこそ、たまには家族でのんびりと温泉に行かれたらいかがでしょうか! 住所: 薩摩川内市入来町8920 電話: 0996ー44ー3472 FAX:0996ー44ー3479 宿泊料金: 1泊2食(大人)8400円(税込)~ 

中俣美咲の「お天気うんだも知たん!」

「天気で藺牟田池の形が変わる」お話しです。泥炭形成植物群落1921年(大正年)
雨が降って水位が上がると天然記念物の、池の底にある泥炭が浮き上がってきます。その浮き上がってきたのを浮島と言うんですが、それが風が吹くことによって流されるんです。
西風が吹き始めると浮島が右方向に移動して湖のカタチが変わるんですね。
つまり、雨の量と風向きで池のカタチが変わります。面白いですね。
実は藺牟田池には、ロープで仕切りがしてあります。浮島がボート乗り場方向に流れて行かないようにしてあるんです。