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月~金曜日 ひる1時50分スタート

9月25日(金)「離乳食」をテーマに専門家がママの悩みに答える

「はじめてばこ」の月イチ企画、今回のテーマは「離乳食」。「子供が全然食べてくれない」、「食べ遊びをする」などママたちの悩みはつきない。番組では、視聴者から募集した経験談や管理栄養士のアドバイスなど紹介、子育て中のママを応援します。

アンケート&街頭インタビュー

試行錯誤を繰り返しながら頑張るママ達。番組でもアンケートをとったところ、
・少しの量を作るのが大変。
・作るたび、毎回味付けの濃さが変わる。
・食べてくれないor食べ遊びをする
などが多く寄せられました。ただ、食べやすい環境は子供それぞれ。 街頭インタビュー、そしてアンケートを 受けて特に多かったのが、 離乳食を『食べてくれない』、 そして『毎回作るのが大変』、 この2つでした。

食べてくれない

そこで管理栄養士の日高先生にお話を聞いてきました。自身も1児の子供をもつママ。離乳食講座や食育に関する講和などの活動を行っています。
そんな日高先生が言う、環境の変化とは?
・テレビがついていないか?
・テーブル、イスは合っているか?
・スプーンの大きさなどは合っているか?など
その子に合った「食べやすい環境づくり」を作ってあげることが大事なんです。

また「食事の楽しみ」を教えるきっかけも大事。子どもが食べ残したら、お母さんが美味しそうに食べて見せる事が、次のステップにつながります。

毎回作るのが大変

離乳食の基本となるのがおかゆ。
通常離乳食用のおかゆ作りは、月齢に合わせて、柔らかさを調節。
KTSスマイルベイビーニュースのHPに載っていますので参考にしてください。

おかゆ作り(時短術も!)

ふた付きのお鍋にお米・お水をいれ、沸騰したら弱火で40分、その後火を止め10分蒸らしたら完成です。ポイントは、絶対に蓋を開けない、混ぜない!

100均などに売っている、ふた付きの製氷皿等で冷凍すれば、毎回作る必要がなく、手間もはぶけます。

簡単な「おかゆ」作りの 方法

大人のご飯も一緒に作れるまさに一石二鳥のおかゆ。
耐熱容器を炊飯器のお釜の中心の底に置いておかゆを作ります。
炊いてる間に他の家事をしたり、子供と遊んだりと時間の有効活用にもなります。

味付け 野菜スープ

30分ほど昆布を漬けた水にザグ切りした野菜をいれます。沸騰させ、弱火で30分煮込めば、あっという間に完成です。(キャベツ2枚・人参1/3本・玉ねぎ1/2個・ゴボウ1/2本・昆布10g・水1リットル)
 
作ったスープは製氷皿で冷凍保存もOK。
そして出汁をとった野菜もすりつぶして離乳食にしたり、コンソメ、トマトなどをいれて大人が食べるポトフにしたり等、これまた一石二鳥ですよね。

手間いらず 簡単混合だし

使うのは麦茶などで使用するポット。
500ccの水に昆布5g・かつお節10gを入れて一晩置いとくだけでOK!
使用した昆布はみりん、しょうゆなどで味付けし、佃煮にしたり無駄がありません!

大人の分も作れる一石二鳥の時短クッキング。子育て中のママ、試してみては?

市販品の離乳食

いま市販品の離乳食の需要も高まってきているんです。

その1つが生協コープのキラキラステップ。『離乳食期以降向け』・『幼児食期向け』の商品を販売しています。
離乳食期用の1つがおかゆ。国産のお米、野菜が入った物で電子レンジで温めるだけでOK!これだったらママ達も楽にできます!
そして幼児食向けの1つがミニハンバーグ。温めてそのまま食べても良いですし、出汁などをかけたりしても美味しくいただけます。
詳しくは「きらきらステップ」をご覧ください。

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