11月29日(水)体当たり!新人アナ高橋のめざせかごしま弁マスター
鹿児島弁をマスターするべく、東京育ちの新人アナ高橋がタマリに連れられ鹿児島弁が飛び交う現場を訪ねるシリーズ。今回は鹿児島市の卸売魚類市場の巻。早朝のセリの様子、卸売業者の店々、そしてマイナス20度の極寒倉庫などで鹿児島弁を学びました。市場内にある海鮮料理が人気の食堂もご紹介しました。
新人アナ高橋のめざせかごしま弁マスター
【鹿児島市魚類市場】
鹿児島市の魚市場(うおいちば)です。朝の6時にお邪魔したのですが、市場はセリの真っ最中で活気にあふれていました。新鮮なお魚がズラリと並んでおり、お魚大好きの高橋アナのテンションマックスです。前回のかごしま弁マスターで学んだ言葉、「ぶえん」を早速使う高橋アナ。予想外のコメントに魚類市場の重久さんも固まってしまいました。
【市場で学ぶ鹿児島弁】
市場の中を回り、鹿児島弁の勉強をする2人。トビウオ=とっぴー、バショウカジキ=秋太郎など鹿児島弁での魚の呼び方を学びました。つけあげ(さつまあげ)売り場の奥さんは、なんと十数年前にタマリさんに結婚式の司会をしてもらったそうです。マイナス20℃の冷凍倉庫の内部にも案内してもらいました。日本全国からだけではなく、世界各国から取り寄せた魚が並びます。
【市場食堂】
市場を回ってお腹が空いたところで食堂に向かいました。食堂が直接市場で仕入れている新鮮な魚を味わうことができます。市場の入口で食堂に行きますと言えば、一般の方も朝10時から入ることができます。タマリさんは海鮮ちらし、高橋アナはまぐろ刺身定食を注文しました。どちらのお刺身も新鮮で良い脂が乗っています。ここでタマリさんが熟練の食リポを伝授してくれました。
市場食堂
住所:鹿児島市城南町37(魚類市場内)
電話:099-224-9864
営業時間:5:00~15:00(一般は10:00から)
休業日:日曜日、祝日、月1回不定休
【今回登場した鹿児島弁】
- いお=魚
- ぶえん=新鮮な魚
- とっぴー=とびうお
- あきたろう=バショウカジキ
- つけあげ=さつまあげ
- きばれ=頑張れ
- 寒んか=寒い
- 縮んこまる=縮こまる
- ちんたか=冷たい
- うんまか=美味しい
- あいがとさげもした=ありがとうございました
- なんちゅあならん=言葉にできない
【鹿児島弁検定】
タマリさんから「鹿児島弁検定協会の皆さんを訪ねて」という指令を受けた高橋アナは早速中央公民館に向かいました。そこで行われていた方言劇の稽古に強制参加させられること。そして12月16、17日に開催されるかごしま弁フェスティバルで実施される鹿児島弁検定試験の初級に挑戦することになってしまった高橋アナ。来月の試験に向けて猛勉強中!だそうです。
かごしま弁フェスティバル ホームページ