市電の電停を起点に生中継で街を歩く「ぶらり!かごしま電停の旅」。今回は特別編として「鹿児島市交通局」を特集!神田電停からスタートし、交通局の整備工場に潜入。普段の見学コースでは見ることができない車両整備のウラ側をはじめ、あのイベントでしか見られない特別な車両も登場!
【神田電停名の由来】
一説によると、昔この辺りには、神様のための田んぼ『神撰田(しんせんでん)』があり、毎年秋に収穫した稲を荒田八幡神社に奉納していたといわれていて、そのことから『神田』という地名になったといわれています。鹿児島市交通局によると、この電停の名前はその古い地名から取ったそうです。
【カフェトラムカゴシマC6】
結婚式やファッションショーに使われたこともあります、中にはアイドルファンが貸し切ってカラオケ大会も行われると言う事です!
・カジュアルプラン1万3400円(約50分)
・エンジョイプラン2万6800円(約2時間)運行時間・コース、使用車両は要相談
【トロッコ自転車】
線路の上を走ることができるイベント用の自転車です。子どもたちがこれに乗って、車両基地内の本物の線路の上を走るのですが、いつも行列ができるそうです。
【工場奥へ】
<市電車両の交番検査>
エンジンや台車はもちろん、ドアやワイパーまで、全てを部品単位まで分解、オーバーホールします。市電の車輪は鉄のホイールに鉄のタイヤを履かせているため、交換の際はタイヤを焼き切って交換します
<ブレーキシュー>
ここでは列車の『ブレーキシュー』という部品の交換をしています。車輪に鉄でできたブレーキシューを押し当てて減速する物です。すり減って交換になったものと新品を比較してみました。
【花電車】
福岡市のまつり『博多どんたく』で使用されていた『花電車』を、1978年とその翌年にそれぞれ西日本鉄道(西鉄)より譲り受けたましたが、1両は老朽化のため廃車、現在は1979年に譲り受けたものが残っています。
【資料展示室(3F)】
こちらでは、運転士さんの制服を着て写真を撮ったり、実際に使われていた市電やバスの部品を見ることができます!
とき: 午前9時30分~午後4時30分
休日: 12月31日~1月3日
電話: 鹿児島市交通局 099-257-1111
【鹿児島市交通局 施設見学】
とき: 火・木・金
午前10時30分~午前11時30分
午後2時~午後3時
休日: 休日と年末年始
定員: 1回につき20人
料金: 無料
住所: 鹿児島市上荒田37-20
電話: 鹿児島市交通局 099-257-2116
【列車運転体験】
とき: 10月6日(土)午前9時~ひる12時/午後1時~午後4時
対象: 小学3年生~6年生が対象
定員: 20人(午前・午後各10人)
締切: 9月7日(金)必着
詳細: 九州運輸局 列車運転体験
【2018市電・市バスゆーゆーフェスタ】
とき: 10月20日(土)
内容: 整備工場見学クイズ大会、車両部品等オークションなど
電話: 鹿児島市交通局 099-257-2111