「KTSの日」の企画のひとつ「タマリのスマイルマラソン」。62歳のタマリさんが、総距離62キロの道のりを24時間で走った全記録をダイジェストでお送りしました。
スマイルマラソンがスタート
12時15分、薩摩半島の最南端の地、長崎鼻から62kmに及ぶスマイルマラソンがスタートしました。膝に古傷を抱えるタマリさん、今回は走らずに徒歩での完走を目指します。併走ランナーのげそ太郎さんもタマリさんと一緒に完走を目指します。タマリさんの故郷・旧山川町へ差し掛かりました。地元凱旋で力がみなぎります。上り坂でもそのペースは落ちません。
嬉しいサプライズが!
午後4時、15km地点の指宿駅に到着しました。沿道で応援に来てくれた男性からキンキンに冷えたドリンクの差し入れをもらいました。その後も続々とタマリさんの元に差し入れが!さすがKTSが誇るレジェンド、タマリさんです。そして午後4時30分、タマリさんに取っておきのサプライズが待っていました。タマリさんの母校・指宿高校の生徒による応援です。指宿高校の校歌を聞き、元気をもらって再び出発します。
スマイルマラソン、1日目が終了
午後4時50分、1日目の番組の放送が終了しました。放送が終わってもスマイルマラソンは続きます。この企画を応援してくれているファミリーマートさんで、マラソンが始まって初めての休憩です。午後8時、ようやく鹿児島市に入りました。午後11時、36km地点の喜入のホテルで休憩です。わずか4時間の休憩の後、23日午前3時にホテルを出発しました。
スマイルマラソン、2日目スタート
23日午前5時38分、44km地点の鹿児島市平川を通過。23日午前7時、47km地点ファミリーマート七ツ島店で休憩。ここまで16時間に渡り歩き続けてきたタマリさん、膝の痛みは限界に達していました。再び歩き始めた2人、しかし歩いては立ち止まり、また歩いては立ち止まり…いつしかタマリさんの顔から笑顔が消えていました。
感動のゴール!
お昼12時、KTSの日2日目の放送が始まりました。残り2時間、放送時間内のゴールを目指すタマリさん。会場までの距離は残り3km、しかしここにきて身体が思うように動かなくなってきました。それでも沿道の声援に笑顔で応えます。一方会場ではタマリさんに内緒で娘さん、お孫さんが応援に駆けつけてくれていました。家族、会場の皆さんに見守られながら、タマリさんは無事ゴールしました。