1月6日(月)鹿児島再開発MAP!
私たちが住む鹿児島の町はどう変わるのか?
工事の進み具合が気になるあの場所から生中継でお伝えしました。
【鹿児島市内の再開発】
鹿児島市内で再開発がすすめられている場所、また再開発が決定している場所を1つずつ確認していきましょう。
<鹿児島港本港区エリア>
ドルフィンポートやラーメン王決定戦でおなじみウォーターフロントパークが含まれます。ことし3月31日のドルフィンポート営業終了後は、県による再開発が行われることになっています
<金生町エリア>
鹿児島銀行新本店ビルの工事が進められています。外から見ても工事がだいぶ進んでいるのが分かります。本店ビルはことし4月に開業する予定です。
<天文館エリア>
タカプラを含む28棟のビルが解体され、ホテルや商業施設が入った地上15階建ての複合ビルの建設が進められています。こちらは来年3月をめどにオープンする予定です。
<高麗町の交通局跡地>
建設が進められているのが、複合施設「キ・ラ・メ・キ テラス」です。医療施設や住宅、さらにマリオットインターナショナルのホテル「シェラトン鹿児島」が開業する予定で、こちらも注目されています。
そして、この再開発の象徴とも言える場所、鹿児島中央駅東口に今回は中継に行きました。
【中央町19・20番街区・再開発ビル】
駅前の一等地、大注目の再開発ビルが、今どうなっているのかお伝えしてまいります。
(ビルの基本情報)
・地下1階、地上24階建て
・高さ約100メートル(アミュランよりも高くなる)
・1~7階に商業施設や各種サービス施設(5階6階には500人収容のホールが整備整備され、災害拠点としても利用される予定です)
・8階から24階までが分譲マンションになります。(一般募集の販売が1月中旬から始まる予定)
・完成は、2021年1月予定
(住宅部分が4月、商業施設は5月オープン予定)
・再開発ビルからプレミアム館と南国殖産ビルを、つなぐ屋根付きのデッキも整備
・この先のアーケードに、そのまま抜けられるように設計されています。
【最新の免震構造】
これからご案内するのは、7階と8階の間にある、免震層という部分です。ビル完成後も一般の方は入れない場所になります。こちらは、地震はもちろん、台風などの強い風の揺れにも効果が高い、竹中工務店独自の技術による、「パッシブロックダンパー」という免震装置です。このような免震装置を多数配置して、8階から24階の居住層を支えています。縁の下の力持ち的な仕掛けです。
【19階からの風景】
地上約100メートルのビルになる、ということで、クレーン台に昇ってお見せしました。