
1月22日は、カレーの日です。
1982年、全国学校栄養士協議会が、子どもたちの好きなカレーを、学校給食のメニューにしようと呼びかけたことにちなんで、「カレーの日」と定めたそうです。
そんなカレーの日に、カレー専門店ではない意外なお店の絶品カレーをご紹介しました。
メラメラ🍛鹿児島市谷山中央

家を改築したお店。

玄関を通って店内に入ります。

ここは、レコードの専門店です。

昼はランチ、夜はお酒が楽しめる店内には、店主の橋本さんが趣味で集めたレコードが、ずらりと並びます。

そして、レコード専門店「メラメラ」は、「事務所カレー」を併設しています。

「事務所カレー」は、奥様が作っていて、そこで人気のランチがあるんです。

定番のチキンカレー 950円

しびれる辛さを引き出しているのが、10種類のスパイス。

スパイスと、県産のチキンなどを煮込み、旨みを凝縮させたカレーです。

収集家夫婦の夢がつまったカレー。
音楽に浸りながら味わってみてはいかがでしょうか。
火山飯店🍛鹿児島市泉町

去年10月にオープンしました。

元々、鹿児島市内の中華料理店に勤めていた店主の牧薗さんが、奥さまと始めたお店です。

火山マグマ定食 1100円

麻婆豆腐の上に、豚しゃぶと香味胡麻ダレソースをトッピングしていて、辛さはマイルドに。
それでいて、山椒のしびれる感じがたまらない一品です。

火山飯店のおすすめが、

中華チーズキーマカレー 990円

キーマカレーの上にチーズ、さらに玉ネギやフライドオニオンがトッピングされています。

このキーマカレーの味の決め手は、麻婆豆腐。
豆板醤・甜麺醤などが入った麻婆豆腐のベースを入れることで、辛みと旨みが加わります。

そこに、中華料理でよく使われる、
香りが広がります。

最後に、山椒を振りかけると、しびれる辛さがアップします。

中華料理店のカレー。
そのうまさに、しびれること間違いなしです。
光神小オリジナルレトルトカレー🍛曽於市

曽於市にある光神小学校は、全校児童10人の小さな学校です。

校内には、ゆずの木や授業の一環で使う、さつまいも畑があります。

しかし、そのゆずを食べることはなく、さつまいもは余ってしまうなど、食品ロスになっていました。

そこで、小学校や地元の規格外の農作物などを使い、レトルトカレーを作って販売するプロジェクトがスタートしました。

子どたちのアイデアをもとに、食品会社と共同で商品を開発。
九州で初めての取り組みです。

まず、子どもたちは材料となるゆずやさつまいもを収穫し、きれいに洗いました。

カレー作りに足りない分は、地元の農園から仕入れます。

子どもたちは、試作品を試食して意見を出し合うなど、真剣にカレー作りに取り組んできました。

そして先月、子どもたちのアイデアが詰まったカレーが、完成しました

さつまいもカレー 650円

ゆずの香りと、さつまいもの甘さが際立つカレーです。

パッケージのキャラクターも、子どもたちが考えました。

自分たちの意見が反映されたカレー。

子どもたちは、そのお味に大満足の様子です。

すでに、1700食ほど売れているんです。