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8月27日(木)コロナ禍を乗り切れ!あるスーパーの取組みとは

コロナ禍で苦境に立たされる様々な業界。鹿児島市を中心に4店舗を展開する城山ストアーでは、目玉のひとつバイキング形式の惣菜コーナーを一時中止するなど、様々な見直しを迫られていました。 そんなピンチを救ったのが独自の商品展開や斬新なアイデア。スタッフを動かした創業以来の経営理念とは?

コロナ禍の現状

コロナにより、売り上げにも影響が…。さらに痛手がありました。城山ストアー最大の特徴の1つ「お惣菜バイキング」の見直し。そのオープンなスタイルから一部店舗では、バイキングをやめて小分け販売。ほかの店舗では、品数を縮小。そんなコロナ禍の中、真っ先に取り組んだのが、衛生管理の徹底でした。

さらにコロナ対策として、店内に入るときの手指消毒やレジ周りでは、お客様どうしが距離を保つ誘導シールと飛沫防止シートを設置しています。コロナ禍により様々な対応が取られる今、スタッフは、ある志を持って働いているそうです。その志とは「売って喜ぶより、勝手喜ぶ商品を」「周りの方全員に感謝の気持ちを持って仕事をする」だそうです。
その変化が少しずつ身を結び、今では、通常のバイキングスタイルに戻りつつあるといいます。

しろやまデリ・マルシェ

県内で4店舗を展開してる城山ストアー。その中で、もっとも新しい店舗が、「しろやまデリ・マルシェ」です。2017年にリニューアルされた店内は、外国の市場をイメージさせる創り。そんな、おしゃれなお店でまず気になったのが

城山ストアー名物1グラム1.2円バイキング。好きなものを好きなだけ容器に入れて量りに載せるとバーコード付きのシールが出てくるというシステムです。さらに、お手頃価格で
お客様の健康第一に考えたお弁当も充実。9時30分の開店に合わせて、スタッフ総出で
一つ一つ丁寧に手作りしています。こだわっているお弁当づくり。実は去年、スーパー業界のアカデミー賞と称される大会であるお弁当が優秀賞を獲ったんです。

住所: 鹿児島市下荒田4丁目6-1
電話: 099-257-3080
営業: 午前9時30分~午後10時

薩摩黒膳弁当

お弁当・お惣菜大賞2019スーパーマーケット弁当部門優秀賞を獲ったお弁当が、鹿児島大学 黒膳研究会監修の「薩摩黒膳弁当」980円(税込)です。鹿児島の黒の食材、黒豚・黒米・黒酢などを使い、カロリー・塩分を控えた健康志向のお弁当です。


 

城山ストア

すべてが手作りで、ボリューム満点のお惣菜とお弁当。その他にも、野菜は毎日市場から新鮮なものが届きます。安心・安全で色鮮やか。きれいです!食にこだわり続け、目指すは、キラリと光るオンリーワンのスーパーマーケット。50年前の1970年、城山団地に1店舗目となる城山ストアを開業した時からその思いは変わっていません。そこから着実に店舗を増やし、さらに鹿児島錦江湾クルージング船「クイーンズしろやま」の就航など、スーパー業界にとどまることなく、規模を拡大していきました。
 

また、城山ストアーは、専用のアプリがあります。お得なクーポンや各店舗の情報、商品購入でもらえるスタンプカードなど城山ストアーが丸ごとわかる情報が載っています。詳しくは、城山ストアーで検索してください。